【0052】『ありがとう』
感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉。
日常会話でよく使われる言い回しに、「人間は皆、何らかの役目を
担って生まれてきている。」というものがありますよね。
役目、役割、役に立つ・・・。
人間は「誰かの役に立っている。」、「何かの役に立っている。」と
意識することによって、存在価値や存在意義を感じ、生きがいを感じ、
そして、責任感、さらには使命感すら感じるようになります。
「役に立っている。」と強く意識する、あるいは、意識させる言葉の中で
最も有効なものは、『ありがとう』という言葉ではないかと思います。
あなたは毎日どれくらい「ありがとう。」と口に出していますか。
私はどんな些細なことに対しても、「ありがたいな。」と思った時には
できるだけ口にするように心掛けています。
さらには、普段なにかにつけては、妻にも連発し倒しています(笑)
なんだか『ありがとう』の大安売りみたいに思われるかもしれませんが、
「ありがとう。」って言われて、嫌な気分になる人はいませんもんねぇ。
言った人は素直な感謝の気持ちからくる喜びや安堵感を
言われた人は「役に立っているんだ。」という充実感や充足感を得られ、
双方に穏やかで、にこやかな表情が顔や態度に表れてきます。
さあ、いつでもどこでも、毎日たくさん「ありがとう。」と言いましょう。