【0084】『善悪不二』

 

善も悪も別のものではなく、仏法では無差別の絶対真理に帰着する

ということ。仏語。

 

私自身は決して熱心な仏教徒ではありませんが、以前母親の影響で

興味本位に少々勉強したことがあったんですね。

その中でも結構心に残った言葉が『善悪不二(ぜんあくふに)』でした。

 

善も悪も容易に区別できるものではなく、善の中にも悪の性質が

悪の中にも善の性質が宿っており、言い換えれば、それは表裏一体。

対極の存在ながら、その本質はお互いにリンクする部分もある。

善と悪は別々に存在しているのではなく、元はひとつのものと言うと

いささか暴論ですか・・・。

 

念のために申し添えておきますが、決して悪を肯定しているわけでは

ありません。角度を変えれば、見え方も大きく変わってくるものです。

 

本質を見抜く眼力を身につけたいと思います。