【0096】『無くて七癖』
どんな人でも多少は癖があるものだということ。
七つとはいいませんが、誰しも、一つや二つは癖を持っているもの。
皆さんはどんな癖をお持ちですか?
広義において、癖は習慣の一部と解釈される場合が多いですが、
一般的に癖という表現は、あまり良い意味合いでは使われません。
習慣が意識的に、自発的に行われるのに対して、癖とは無意識に、
また、たとえ気付いていたとしても、とりわけ強く意識することなく
繰り返される行動のことをいいます。
私も特に意識してはいないのですが、妻によると、いつも右手で
右側頭部の髪の毛を引っ張っているそうです。
他にもやたらと鼻や耳、たまに股間あたり(恥)を触っているらしく、
「あんたはベンチからサインを出している長島監督かっ!」と
しょっちゅう突っ込まれています。
癖(悪癖)を矯正することは簡単ではありません。
その場その場で強く意識して、それがいけないことであると自覚し、
改めるようにすることが唯一の方法なのかもしれません。
まあそうは言っても、怒った時に軽く唇を尖らせたり、人差し指で
鼻の下を何度も擦ったり、矯正の必要のないなんとも可愛らしい癖
もありますけどね。